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和(木版画)
江戸時代、葛飾北斎や歌川広重などの浮世絵からつながる木版刷りという手法は、昭和の初期まで印刷技法のひとつとして用いられ、中原淳一も多数の作品を
残しています。淳一の使う微妙な色彩を表現するため、木版画の版数は広重に匹敵する多さだと言われています。商品として作られていたノートや小箱などの表紙に
木版画が貼られたものが多く、そのための小品が多かったようですが、中でも『娘十二ヶ月』と名づけられた12枚のシリーズは昭和15年頃に毎月一枚を通信販売で販売した
もので、今も人気の高いものです。